こんにちは国公立大学受験専門塾サクラサクセスです。
今回は生徒のみなさんから「経営学部と商学部って何が違うの？」、「経済学部と何が違うの？」という質問をいただいたのでその質問にお答えしたいと思います！
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目次
経済学部は何を学ぶところ？
経済学部は簡単に言うと「お金の動き」を学ぶところです。家計など身近なお金の動きから国や都道府県、市町村での経済活動など、様々な視点でのお金の動きを学んでいきます。大学によっては日本国内の経済だけでなく、他国、他地域の経済について詳しく取り組む、「国際経済学科」を有する大学もあります。在学中に税理士やファイナンシャルプランナーなど、国家資格の取得を目指して授業外で勉強に取り組む生徒が多く、卒業後は取得した資格を活かした仕事をする人や、銀行や証券会社など、金融関係の仕事につく人もいます。
経営学部は何を学ぶところ？
経営学部はその名の通り経営について学ぶ学部です。会社経営や店舗経営、会社という組織のあり方など、経営に関することを幅広く学ぶことができます。中には企業と共同で商品開発をし、販売を行う一連の流れに取り組む大学もあります。経営は企業のイメージが強いですが、町おこしなど地域の運営に関わる地域経営も含まれます。もちろんお金の動きも知っておく必要があるので会計学もこちらで学びます。卒業後は企業に就職したのち、自分の会社を起業したり、自分の店を開店させ経営することを目指したりと、企業意識が高い方が多くいらっしゃいます。
商学部は何を学ぶところ？
商学部は学ぶことが経営学部と似ていますが、主に店舗展開などのマーケティングを学ぶ学部です。商品を売る、利益を出すための宣伝広告、どの地域でどの商品がよく売れているか、どの年齢層が利用しているかを分析する市場調査など、開業や店舗のオープンの際に必要なマーケティングの基礎を学び、モノを売るための戦略などを研究します。卒業後はコンビニやスーパーなどのお店や家電量販店など、多数店舗を展開している企業に就職する人がいます。
まとめ
経済学部、経営学部、商学部は学ぶことは同じようでもどの分野を中心に取り組んでいるかで異なります。そのためまずは学びたいことや興味のある内容から学部を決め、どのようなことを研究しているのか調べてみるのがいいでしょう。お金に関することを主に学びたい人は経済学部、会社経営について学びたい人は経営学部、店舗展開や経営戦略について学びたい人は商学部、となります。
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