こんにちは国公立大学受験専門塾サクラサクセスです。
みなさんこんにちは!今回は2025年度共通テスト英語リーディングについて、どのような問題が出題され、対策はどのように行えばよいかをお話しします!

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目次
今年の出題の特徴
共通テストの英語リーディングは昨年度までのものに比べ、大問数は2問増加したものの、設問数が6問、マーク数が5個減らされる形で出題されました。結果として、出題単語数が大幅に減りました。昨年度は6200語程度の出題だったのに対し、今年度は5600語程度となっています。とはいえ、旧センター試験と比べると語数が多いことは変わりません。文章量は問題が進むにつれて多くなっていくのは昨年度までの出題と同じ形でしたが、今年のものは最後の第8問題が少し短い文章量となっていたのも特徴です。
共通テストの問題はこう解く!
英語リーディングは80分という試験時間で全ての問題を解かなければならないため、読むスピードと速い文章内容の把握が求められます。問題が進むにつれて文章量が増えていくことを踏まえると、第1問題〜第4問題の短めの文章には時間をかけず、文章量が増える第5問以降に時間を割くことを考えましょう。
では実際に出題された問題を見てみましょう。まずは第1問題からです。
水槽の中に入れるものに関するパンフレットを読む問題です。パンフレットの内容そのものについて問うのではなく、どういう人向けのパンフレットかを答える問題から始まっています。このように英語リーディングでは文章の内容だけでなくタイトルから読み取り、答えさせる出題もあります。また、パンフレットの内容に関する出題としてはこのような問題もありました。

これはパンフレットの内容から水槽の中にどのようなものを置くのが良いかを選ばせています。このような問題は英語リスニングにも出題されますので、どの部分を聞き取ればよいかの参考にしてみてください。
もう1問見てみましょう。今年の問題で一番文章量が多かった第7問です。
文章は2ページに渡るもので、単語数でいうと約650語になります。さらに問題はこのように続きます。

このように文章の要点をまとめたものを埋めていくもの、文章中に描かれていることから該当するグラフを選ぶものなど、様々な出題がされています。その内容が文中のどこに書いてあるのかを把握しておかないと、探すのに時間を使いすぎてしまうので、文章を読む際にどの段落でどんな内容が書かれているかの把握が重要になります。文章の内容をただ読むだけでなく、国語のように構成も把握しながら読むことが大事です。
共通テストに向けて
英語の長文読解を解くにあたって、単語の意味を覚えることから始める方もおられると思います。しかし英文は単語だけを覚えるだけでは読むことができません。英文法や構文など、読むために覚えておかなければならないことは他にもあります。さらに単語についても、文章によって意味が変わるため、まずは単語も例文で覚えるようにしましょう。長文読解にも読み方、解き方があるので、文法等基礎知識を身に付けたら次は長文読解の読み方、解き方の練習を重ねてください。文章を読むスピードは速読聴英語などスピードリーディングのトレーニングを行うのが良いです。
国公立大学受験専門塾サクラサクセス松江北高校前教室では英語リーディングの解き方の勉強をまず何からやればいいかなどの相談を受け、取り組み方を提案させていただきます。興味を持った方は一度お問い合わせください。
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