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新共通テストはどのような問題が出された?~英語リスニング編~

  • 執筆者の写真: 長谷川 ゆき
    長谷川 ゆき
  • 4月2日
  • 読了時間: 4分

みなさんこんにちは!今回は2025年度共通テスト英語リスニングについて、どのような問題が出題され、対策はどのように行えばよいかをお話しします!




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目次



 


今年の出題の特徴


共通テストの英語リスニングは昨年度までのものと出題パターン、大問数に変わりはなく、大問数は全部で6題、マークする設問数は37個でした。放送は2回再生されるものが2題、1回再生されるものが4題の構成で、2回放送のものは主に放送の内容を聞き取って適する文章やイラストを答える問題が出題されました。1回放送のものは会話やスピーチを聞いて質問に適する回答を選ぶもの、表を埋めていくものなど様々な出題がされました。





共通テストの問題はこう解く!


 英語リスニングは最初に述べたように、問題によって放送回数が異なる点が要注意です。さらに第1問~第3問までは1つの小問に対して1つの放送を聞き取って答えることができるのに対し、第4問~第6問では1つの放送を聞き3~4つの小問を答えなければならない出題がされます。そのため、問題が進むにつれて聞き逃しをしてしまうと、再度聞き取ることができないため正確に解答できなくなってしまいます。


 では実際に出題された問題を見てみましょう。まずは第1問です。第1問はパートAとパートBの、2通りのパターンの出題があります。



 パートAでは放送された内容に合っている英文を選ぶ問題です。続いてパートBです。



 こちらは放送された内容に合うイラストを選ぶ問題です。パートA、パートBの両方に共通して言えることとしては「選択肢から何を聞きとればいいのかを判断して解くことが大事」という点です。第1問は放送が2回行われるので、1回目で聞き取れなくても慌てることはありません。落ち着いて聞き取りましょう。


 もう1問見てみましょう。こちらは1回の放送で聞き取るべき情報量が多くなる第4問です。こちらもパートA、パートBと2つに分かれています。



パートAはグラフや表が表すものをあてはめていく問題となります。続いてパートBです。



 こちらは条件を聞いて当てはまるものを選ぶ問題です。パートA、パートBともに放送前に表やグラフ、問題文や選択肢を確認する時間が与えられるので、この時間でそれぞれの特徴をつかんでおくことが大事になります。このような問題では、放送内容に比較表現が使われることが多いので、比較級、最上級の表現だけでなく2倍、3倍や2分の1などの表現もきちんと押さえておきましょう。



共通テストに向けて


リスニングは放送内容をきちんと聞き取ることが大事になります。しかし、現実には放送された内容をすべて聞き取ることは難しいです。リスニングのコツは放送内容で強く言われている表現や単語を聞き逃さないことです。リスニングのトレーニングの際には放送の中で、他に比べて強く発音している単語がないかなど意識して聞くことから始めてみてください。さらに、問題によって放送の構成にも違いがあるので、大問ごとにどのような内容が放送されるのか、設問は主にどのタイミングで聞き取ったことから答えるのかをチェックしながら練習を重ねてください。


国公立大学受験専門塾サクラサクセス松江北高校前教室では英語リスニングの解き方の勉強をまず何からやればいいかなどの相談を受け、取り組み方を提案させていただきます。興味を持った方は一度お問い合わせください。




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著者PROFILE



■国公立大学受験専門塾サクラサクセス

  • 島根県松江市北堀町にある、国公立大学合格を目指す方専用の学習塾。

  • 大阪大学、九州大学など、複数の旧帝大への合格サポート実績あり。

  • 大学受験合格に向けた​学習年間計画の作成、​週間・月間でスケジュールの​見直し・進路相談、​モチベーション管理、学習定着のための演習​トレーニング・テストを実施。

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