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推薦型選抜ってどんな試験?詳しくお話しします!


今回は各大学でどんどん広がっている推薦型選抜について、種類や違いを詳しくお話ししたいと思います!




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目次


 


推薦選抜と一般選抜の違い


近年の推薦選抜は、今までに行われていたAO入試などの推薦試験のように、面接や小論文、個人調査書によって合否を決めていた推薦試験から変わり、各教科の学力試験を課す、または大学入学共通テストの点数を使用し、合否を判断する試験になりました。一般入試が年明け1月から3月に実施されるのに対し、推薦選抜は10月から12月と年内に実施されるものもあれば、一般選抜のように共通テスト後に出願を行うものもあります。近年推薦選抜の定員を大きく増やしている大学が多く、生徒のみなさんにとっては「同じ大学を受験するチャンスが増える」と考えることができます。




推薦型選抜にはどのようなものがある?


推薦型選抜にはいくつかの種類の試験があり、国公立大学、私立大学問わず実施されています。高校生のみなさんが主に受けることができる推薦選抜には、「総合型選抜」と「学校推薦型選抜」があります。他にも、帰国子女選抜や社会人選抜、総合学科選抜など特定の人が受験できるものもあります。ここでは普通科に通う高校生のみなさんが主に受験する総合型選抜と学校推薦型選抜について詳しくお話しします。




総合型選抜とは?


総合型選抜は「学習意欲や大学への適正、個性・能力など、受験生の未来の可能性を評価する選抜」と定義され、調査書、志望理由書などの出願書類の内容だけでなく、各大学が実施する学科試験や小論文等で、志願者の能力を測る選抜方法です。学科試験の代わりに、共通テストの成績を使用して合否を決定する選抜を行う大学もあります。面接試験では出願書類の内容に基づいて質問がされるため、書類作成の段階から試験が始まっていると言えます。そのため、出願受付の1か月前から志望理由書などの出願書類の作成を行う必要があります。大学によって異なりますが、出願開始は9月1日から、試験自体は10月から11月に実施され、合格発表は11月1日以降に行われます。共通テストの成績を使用する大学は2月中旬に合格発表を行うため、何段階かに分けて合否判定を行う大学もあります。







学校推薦型選抜とは?


学校推薦型選抜は総合型選抜と異なり、「学校長に推薦してもらう」必要がある推薦選抜であり、大きく分けて「指定校推薦」と「公募制推薦」があります。「指定校推薦」は私立大学を中心に実施されている選抜形式で、各高校に定員が割り振られており、校内選考を行いその大学に進学することを希望する生徒の中で受験する生徒を決める推薦選抜です。「公募制推薦」は出願条件を満たしていればどの高校からも出願できる推薦選抜であり、国公立大学、私立大学問わず実施されています。国公立大学の公募制推薦では、共通テストの成績を合否判定に使用する大学もあります。試験内容は出願書類の審査、面接、小論文が主で、こちらも出願受付の1か月前を目安に出願書類の作成を始めます。こちらも大学によって異なりますが、出願開始は11月1日から、試験自体は11月から12月に実施され、合格発表は12月1日以降に行われます。






推薦選抜の注意点


総合型選抜、学校推薦型選抜の受験を目指す場合、出席日数や調査書の評定に条件が設定されているので、定期試験の点数だけでなく提出課題の状況も反映される通知表の評価が重要になります。大学によっては出願条件に英検など外部検定の資格を設定しています。要件は大学ごとに様々で、英検準1級以上の取得が必要になるケースも散見されます。出願条件や試験内容は各大学の入学者選抜要綱に記載されているのでそちらをご覧ください。


国公立大学受験専門塾サクラサクセス松江北高校前教室では一般選抜はもちろん推薦選抜の相談も承ります。興味を持った方は一度お問い合わせください。



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著者PROFILE



■国公立大学受験専門塾サクラサクセス

  • 島根県松江市北堀町にある、国公立大学合格を目指す方専用の学習塾。

  • 大阪大学、九州大学など、複数の旧帝大への合格サポート実績あり。

  • 大学受験合格に向けた​学習年間計画の作成、​週間・月間でスケジュールの​見直し・進路相談、​モチベーション管理、学習定着のための演習​トレーニング・テストを実施。

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